腰の痛み

変形性脊椎症(へんけいせいせきついしょう)

脊椎(せきつい)の変形が腰痛をもたらします

加齢によって脊椎の形が変形するのが原因です。椎間板(ついかんばん)が変性<つぶれて高さが減少する>し、痛みが出る場合もあります。

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●症状

  • 朝起きたときや歩き始めたときなどにとくに痛みがあり、しばらくすると楽になりますが、長く歩き続けたり体を動かし続けると痛みは再び生じてきます。
  • 程度が進むと背中が丸くなります。

●原因

  • 加齢:脊椎の変形が起こります。椎間板が変性している場合がほとんどです。

●治療

  • 楽な姿勢を保ち、安静にします。
  • あんかやカイロ、入浴で腰を温めると痛みが和らぎます。
  • 痛みが軽ければ、腰痛体操を日課にします。
  • 姿勢や動作にも気をつけましょう。
監修の先生