腰の痛み

なぜ腰が痛くなる?

現代社会の宿命。加齢や運動不足でさらに悪化

首から腰までつながる脊椎(せきつい)はゆるやかなS字カーブを保つことで、頭の重さを支え、運動や動作による衝撃を和らげています。また脊椎の周囲の筋肉や靱帯(じんたい)、腰椎(ようつい)の間の椎間板(ついかんばん)もその役目を果たしています。

ただ、激しい運動や悪い姿勢、長く同じ姿勢を続けたことで骨や筋肉などが疲労したり、変形したりすると腰痛が出ます。加齢や運動不足などで腹筋や背筋といった筋肉が衰えたり、骨や靱帯、関節が変性したりすると、やはり腰が痛み始めます。さらには、内臓の病気やうつなども腰痛を引き起こします。


監修の先生